【ごっさん通りの光と陰】
バー“おぼろ月夜”にかようようになってまだ間もない頃、僕がお店で飲んでいる間にひとりも客が現れない晩があった。その日は夕方に嵐のような雨が降ったが、夜にはすっかり上がり、空を流れてゆく重々しい黒い雲の裂け目から星が美しくまたたき、雨上がりのひんやりとした空気とヒグラシの鳴き声に気持ちが洗われるような、そんな初秋の宵だった。
トモさんは、客がないことを別に気にしている風でもなく、カウンターの中にのん気に腰掛けながら、はじめのうちは好きな音楽のことなどを話していた。
“ところで、キミんとこのジイサンから聞いてる?ここらで起きてる厄介ごとの話を。”出し抜けにトモさんが声を細めて言った。
“いいえ…、何かあるんですか?”
“ここらではさ、ちょっとした抗争があるんだよ。”
“コウソウ…?”
“ソウソウ…、ジョーさんっていう、何ていうか…、チンピラくずれみたいのがいるんだけどね…。”
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- 2007/05/31(木) 22:22:39|
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デザイン・フェスタでお会いした皆さん、ありがとうございました。
何人くらいの人が寄ってくれたのか、ちゃんと数えてないんだけど、一日半でおよそ6〜80人くらいかなぁ。
にがお絵描きなんて初チャレンジだったもので、はじめのうちは内心ドキドキだったんですけど、いろんな人とお話できて、とても楽しかったです。
これを機にフリマとかでもやってみたいなぁなんて、調子に乗って思ったりして。
それにしても、今日は全身筋肉痛なんです。イヤハヤ絵を描くのもスポーツだったんですね。
…って言うか、カラダがなまり過ぎってこと?
- 2007/05/29(火) 02:20:44|
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先日の日曜日に
シブヤ大学の授業に参加して、山梨県の北杜市須玉町で田植えと種まきを体験してきた。
気持ちよく晴れたうえに参加した人たちも楽しい人ばかりで、おかげさまでとても素敵な一日でした。
作物を育てながらの田舎暮らしもマンザラじゃないなぁ、なんて思ってしまうのは、そんなピクニック気分で出かけたせいなのはわかっているつもりでも、改めてよく考えてみると、田舎暮らしにマサル現代の都会生活のメリットって何なのでしょうね。
僕の仕事関係で、かれこれ一年くらい一度も顔をあわせずに一緒にやっている人がいるんだけど、ネットのおかげでそんな人間関係も可能になっちゃうと、空気が澄んでいて、食べ物がオイシイところって、ホント憧れちゃう。
都会はカワイイ女の子がたくさん歩いてるとは言え、ほとんどは横目でチラチラ眺めてるばかりだしなぁ…。ウ〜ン。(´〜`;)
ところで今度の26日(土)と27日(日)は、東京ビッグサイトで催される
デザイン・フェスタに出展するんです。申し込んだ時は、あれこれ考えていたのに、結局あまり準備できてないので、イラスト付風鈴販売と似顔絵描きでもしようかと思っているんですね。
ただ僕は、似顔絵ってちょっと心もとないんだけど、せっかく来てくれた人に少しはありがたがってもらいたいので、“コトワザ・オミクジ”付でやろうと思います。お代は相場制にして、はじめは取らないつもりですが、もし人がいっぱい来ちゃったりなんかしたら、100円くらいに高騰するかもしれません。
このブログを見て来たなんて人は、モチロン無料ですので、デザイン・フェスタに行ってみようかという方は、4階のブース番号C+1034に“Session Graphics”って貼っておくので、遊びに寄ってくださいね。
- 2007/05/24(木) 10:37:16|
- イラスト制作部|
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You Tubeで行く「カネタダイクオ 世界の旅」!!
今回は、デトロイトです。
デトロイトと言えば、米国の自動車産業の拠点だったり、テクノ音楽が有名だったり、さらにロック・シティでもあるわけですよね。
子供の頃に“ソウルってかっちょえ〜”って思って、そのままファンキー路線を突っ走りかけたところで、「ソウル・トレイン」というTV番組を観たら、アフロヘア兄さん・アンド・姉さんたちがクネクネ踊っていたんだけど、当時まだウブ過ぎた僕は、“いや〜んムリ〜”ってなっちゃって、キッスにノリ換えたんです。
それで、お楽しみ会なんかで、メイクして、後ろでレコードかけて、“ホウキギター”でパフォーマンスしたりしたんですね。でも、今ドキの小学生って、本物のギターかき鳴らして、“ほなイクデ〜”みたいな調子で、結構ノリノリだったりするんですよね。恐れ入っちゃうなぁ。
ところで、昨日は、プチ同窓会で中学生の時の友人たちと久しぶりに会ったんです。生活がそれぞれ違って、いろいろあっても、以前と変わらない感覚で会えるひと時って、とてもウレシイですね。
そんなわけで、子供の頃を懐かしんじゃったもので、キッスを取り上げたいと思います。
みんなありがとう。また会おうね!
こちらから、ど〜ぞ〜!
Kiss - Detroit Rock City(02:48)
...............................................
オマケ
今見るとチョ〜かっちょよく思えちゃうんですけど。…なんで?
KC & The Sunshine Band-I'm Your Boogie Man(04:01)
- 2007/05/13(日) 22:33:24|
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【バー“おぼろ月夜”】
僕が住む街に“ごっさん通り”という200メートルにも満たないさびれた通りがあった。
すぐ近くに近未来的な高層ビルディングが立ち並び、昼夜を問わず多くの人々が行き交う商店街から1本はずれていただけなのに鋪装さえされていない細い路地で、昭和50年代くらいから時代に置き去られてしまったようなその通りは、軒先にちょっとした樹木を植えたところが多く、ひと時期の赴きを偲ばせながらも、客足の途絶えた古風な旅館をはじめ、いくつかの店がひっそりと営業しているものの、あとは朽ちかけた家々や銭湯の跡などが立ち並んでいた。
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- 2007/05/12(土) 00:08:52|
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ネコは、
唯我妄想主義者であるとともに大いなる民主主義者でもあります。
ところで、ワタシは、最近、人間の大人の世界にもイジメが存在すると知り、たいそう驚いてしまい、これはヒョッとしたら、イジメられっ子も多数決で決められてしまうような、“民主主義”に対して、いささかかたよった解釈が一因にあるのではないかと感じてしまったのですね。
かく言うワタシは十代の終わり頃まで、“灯台もと暗し”を“東大モトクラシー”という学生運動にでも関係したコトバかと思い込んでいたりして、ここで“民主主義”について仰々しく述べるのもナンですが、その大前提を確認しておくと、“ボクはボクだし、キミはキミでいいんじゃない?”という、“他者の自律的な多様性を認めて尊重する”主義ですよね。
そして、ここで言う“他者”は自分自身や自然環境も含まれるワケですね。
その点について、ネコは…、え〜、小動物をオモチャにするなど、困った一面も若干ありますが、一万年近くも人間の愛玩動物として飼いならされたあげく、今さら路上に捨てられてサバイバル生活を送るのは、シンドイでしょうに、そんな崖っぷちな局面においてさえ、“アンタにあげた癒しの日々を、今さら返してとは言わないミヤァ。”と、これまたケ・セラ・セラ・アンド・ツイストな調子なんですね。…まぁ、状況によってはバケて出るかもしれませんが。
ちなみにネコを“忘恩の徒”などと呼ぶ方もいるようで、それも一理あると認めざるを得ませんけれども、ワタシたち人間の自然に対するエゴイストぶりを省みれば、ニャンニャカイミャンミャです。
もちろん、多様な考えを持つ者同士が出会えば、ルールと協議は欠かせないので、この
ネコガクールにおいても、ネコについて、ネーじゃね、コーじゃねと議論している際も、当のネコは、感情をアラげて相手に噛みついたりせず…、っていうか、え〜、唯我妄想に浸っているのか、あるいは宇宙と交信しているのか…、ほとんどワレ関せずでして、この点についても少々歯がゆいところではありますが…、とにかく!ワタシが思いますに彼らはミャンシュ主義者に違いないのです!!(汗)
さて、今回は、見せかけの正義でキバをむくことが正当化されるような社会において、心強い活動をされている方々のムービーをご紹介したいと思います。映像はクールですが、主張はとてもホットです。ネコもそろそろ“ダマッちゃいられないニャ〜”と感じるかもしれません。
WeWillNotBeSilenced
有名ですけれども、マーティン・ルーサー・キング牧師と言えば、マハトマ・ガンジーの思想を信望して、“愛だけが憎しみを消すことができる”と、公民権運動において、非暴力による抵抗をつらぬいた偉人ですね。
一方、映像の途中で、世界経済を牛耳っている紙幣にあしらわれた光る目を持つピラミッドの絵が出てきますけど、これって、“
イルミナティ”といって、これもなかなかのイワクつきですよね。
- 2007/05/03(木) 13:43:51|
- コトバ・認識研究部|
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