いくつかの仮説の中から、ひとつを選択する場合は、無駄な理屈を削いで、より単純な説ほど選択に値するという“オッカムの剃刀”と呼ばれる倹約則があって、これは認識の過程そのものにも当てはまると思うけど、それにしても一度単純化されて常識的になっている考え方などは、たまには見直した方がいいのかもって思う。“資本主義は優秀だ”とか“選挙は重要”とか“経済活性化”とか“勝ち組負け組(これは最近聞かなくなったかな?)”とか、そのネタは新しいとか古いとか、あげくの果てには人生こんなもんだとか…。
いちいち深く考えていたら、先に進めなくなってしまうけど、“当たり前”のように思っている前提自体が実はそうでもないことって、相当たくさんあると思う。
ところで、最近はイケメンってますますモテはやされてるように感じるんだけど、それはそれでいいけど…、これはきっと“ベッカムの剃刀”ごとき法則が働いているんだろうな、…って苦しまぎれのダジャレでイラストと繋ぎたかっただけってミエミエですね。
- 2006/07/08(土) 17:06:06|
- コトバ・認識研究部|
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ジョン・フェイヒィのトリビュートアルバムのデザインが、きっかけでオタルナイ・レコードがプロデュースするデビッド・トーマス・ロバーツ来日公演のチラシを制作した。顔写真はホームページから落としてレイアウトしたので、高解像度の写真データの手配をお願いすると「ロバーツ氏は電気も水道も無いような生活をしていて、なかなか連絡を取れないから今ので行っちゃいましょう」というお返事。
えっ?電気も水道も無いって…、路上生活?
…なわけはなく、ロバーツ氏はピアノのみならず素敵な絵も描く才能豊かなアーティスト。
現代の利便性から離れるゆえに得られることって、時々頭をよぎるにしても、なかなか本気で考えないけど、たくさんあるんでしょうね。

- 2006/07/02(日) 23:17:42|
- デザイン制作部|
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